トイカメラとは、ロシアや中国な

トイカメラとは、ロシアや中国などで生産された作りの粗雑なカメラであり、いわゆるおもちゃみたいなカメラである。トイカメラは、プラスチックのレンズや手巻きのフィルムなど、アナログチックな製品ですので、撮影がうまくいくかは、そのときの運、その偶然の面白さがマニアにうけていると言って良い。いわゆる焼き物で焼いてみなければわからないというのと感覚的には近いのである。トイカメラの特徴としては、本体・レンズ等ほぼ全体を構成する素材がプラスチック(合成樹脂)等から作られ組立の構成が比較的簡単な箱型で、安価なカメラである。もともとは大衆的に広く使われるようにと、安価な素材で簡素化されて作られたもので、同じ種類の型でもそれぞれに個性があり、写真の品質にばらつきがあるものが多く、このばらついた品質効果のため、プロのカメラマンなどがその奇妙な光学効果を逆に利用した写真などが評価されてきた。トイカメラには様々なメーカーがあるが、その代表であるHolga(ホルガ)は中国製の安価な中判の箱形カメラで、その低忠実性ゆえに、ロシア製カメラのLOMOと並んで芸術的に評価?されている。ホルガは1982年に香港で生まれ、その頃に中国でもっとも普及していた120フィルム(ブローニュ判)を使用していた。元来中国の労働者階級の家族写真やイベントを記録することを目的とし、安価で大量に販売されることを目指していたカメラである。ホルガの語源は広東語の「Ho Gwong」=「とても明るい」である。個人的なお気に入りは、「ロモ」である。ロシア製カメラで、いわゆるトイカメラとも呼ばれている。チープな作りで、独特の味がある?写真が撮れる。ファンにはそこがたまらないであろう。最近では、トイカメラ風にPhotoshopなどでデジタル画像を変換処理し、あたかもトイカメラ風にして紹介している場合もあるが、やはり味わいには違いが見られ、本物のリアリティ?にはかなわない。


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